W221 Sクラス ボンネット塗装
鈑金・塗装
| メーカー | メルセデス・ベンツ |
|---|---|
| 車種 | W221 S550ロング |
| 年式 | 2008 |
| 施工内容 | クリアが剥げ、変色してきたボンネットを修復します。 塗装面を磨いて上から塗装すると綺麗に仕上げることはできますが、そうするとまた何か月かのうちに塗装に浮きが出たりしていい状態を保つことができません。 ここではボンネットを外しアルミの地肌だけになるまで全体の塗装を剥離します。とても根気のいる作業ですが、いい仕上がりのためにはどうしても必要な作業です。 |
施工の流れ
-
Step.1塗装の準備が出来ました。
このままの状態では金属に塗装は付着しません。まずはプライマーで下地を整えます。
-
Step.2プライマー塗装完了。
プライマー処理が終わりました。次はサフェイサーです。
-
Step.3サフェイサー塗装
塗装のノリをよくするためサフェイサーを塗装しました。 ボディ色が黒系の為、下地のサフェイサーも黒いものを選びました。
-
Step.4ノンサンディングサフ
更にノンサンディングサフを塗装します。 こうすることで塗装面に当たる光を下地に通すことを防ぎ、下地が傷んでくることを防ぎます。
-
Step.5本塗り
鏡のような光沢です。
-
Step.6お車に取り付けて完成です！
お客様にも喜んでいただけると思います。
ここまでやるのに丸1日やっても終わらないほどの作業でした。でもそこまでやることで塗装面も滑らかに綺麗に仕上がるだけでなく、新車時のような輝きがより長持ちすることになります。工程としては倍以上、かなりの労力と余分な材料費もかかりますが、妥協はできません。お客様も喜んでくださると思います。