GLE 側面修理

GLE 側面修理
メーカー メルセデス・ベンツ
車種 GLE450
年式 2020
施工内容 左ドアパネル交換作業です。 ステップ(ランニングボード)もかなりの衝撃を受けていて交換です。

相当な力で押されているのがわかります。 内部にもダメージがありそうです。

施工の流れ

  • 傷んだドアを取り外しました。

    Step.1傷んだドアを取り外しました。

    傷んだドアを取り外しました。

    鈑金不可能なので取り替えます。 といってもドアミラー・ガラス・内張はもちろん、内部のパワーウィンドウのモーターやスイッチ類など多くのパーツは再利用します。

  • ドアを仮付けしてみました。

    Step.2ドアを仮付けしてみました。

    ドアを仮付けしてみました。

    前後のドアを仮付けしてステップやピラーに歪みが出ていないか確認します。部品として出る新品のドアは真っ黒で塗装してありません。その表面も微妙な荒れや小傷があり、丁寧に下地処理を行わなくては塗装できません。仮付けでヒンジなどを調整し、きちんとラインが合うことを確認して塗装に入ります。 またフロントドアの取付には左グローブBOX下の内張を外す必要があり、そこにあるコンピュータ類も脱着が必要となる為、電装のプロにお願いしなくてはならないほどの大掛かりな作業が待っています。

  • 完成しました!

    Step.3完成しました!

    完成しました!

    ステップのランプなど使えるものは再利用し、組み上げることができました。 こちらも約1ヶ月かかりました。使った部品代は約100万円ほど。やはり高額車両のパーツは高いです。ただ今回はキズが入ったバンパーは再利用できました。この新しい車にはバンパーの内部にセンサーが組み込まれており、うかつに塗装するとその被膜の厚みでセンサーが誤作動してしまうことがあります。バンパーをはずしてみると、裏にはNO PAINT(塗装不可)と書かれています。今回は塗装する分の被膜の厚みをあらかじめ削り、細心の注意を払って塗装いたしました。そのおかげでセンサーも誤作動することなく元々のバンパーを使って仕上げることができました。 お客様のご負担も大幅に減りましたので、喜んでいただければ幸いです。