ベンツの板金塗装は他とは違う注意点がある?
ベンツに限らず板金塗装に関して、いくつか注意すべきポイントがあります。
最近のお車はカラーバリエーションが豊富なので、一見同じように見えても若干色みが異なります。
例えば、ホワイト。
ベンツではデジタルホワイト、ロッククリスタルホワイト、フィアンホワイト、ダイヤモンドホワイト、ポーラホワイトなどがあり、若干色が異なります。
デジタルホワイトは少しグレーのような色が混ざっていて、深みを感じさせるメタリックの白です。
ポーラーホワイトはよりまっさらな白といった印象のソリッドのペイントです。
そもそもポーラーは「南極の」といったイメージがあるので、南極の雪をイメージしているのかもしれません。
こういった違いを理解している業者に依頼しないと、仕上がり具合の満足度に違いが出てしまいます。
先ほどご紹介したポーラホワイトは、カラーコードが149ですが、デジタルホワイトは144です。
板金塗装には正確なカラーコードが必要です。それによって塗料を調合するのです。
それでも使用年数などにより、1台1台色は違います。その現車に合わせた調合によって仕上がりは全く変わってきます。
弊社では、これまで数多くのベンツの板金塗装を行ってきた実績があります。
ベンツのカラーコードの適合表があり、すべてに対応しています。
ホワイト系やグレー系、ブラック系はたくさんの色がありますが、特にメタリックの入っている色は板金塗装の技術で差異が出やすいです。